皆さん初めまして、2CBと申します。
化学を勉強している、しがない高校1年生です。
今回は、リヒテンベルク図形の超簡単な作り方を発見したので記事を書かせてもらいます。
まさか初記事が化学ではなく、物理になるとは、、、ビックリ笑
●リヒテンベルク図形について
皆さんリヒテンベルク図形をご存知でしょうか。
リヒテンベルク図形とは、絶縁材料の表面または内部にときに現れる分岐放電のこと。
雷の形と言えば分かりやすいでしょうか。
雷に打たれた人体にも出現しこれは電紋(でんもん)と呼ばれています。

なぜ枝分かれした形になるのか、理論としては、色々な説があり、まだ詳しいことはわかっていないらしいのですが、なるべく抵抗の低い所を通るから、電子同士が反発するからなどの説があるそうです。
この図形なのですが、自然界で発生するフラクタルの1種です、フラクタルは同じ模様がずっと繰り返し続く図形のことです。
その、フラクタルというものにはどうも魔性があるらしく、綺麗な模様は、人気があります。
ですが、いざ図形を手に入れるとなると、買うのであれば、だいぶ値段が高く、、、では、作ろう!!となっても、スライダック(木に重曹水(電解質溶液)を塗ってスライダックの電極を触れさせると焦げ跡がリヒテンベルグになる)などの器材が欲しく、かなりハードルが高いです。

他の方法としてアクリルに電子ビームを当て、絶縁破壊を起こして、図形を付ける方法もありますが、これはさらに難易度が高いです。

本当は欲しいけど、作れない、、、そんな葛藤を持っている方も多いのではないでしょうか。
ところがどっこい、今回は、超簡単に図形を作る方法を発見しました!
●実験について
今回僕が発見した図形を得る方法は、プラスチックメッキをレンチンするというものです。
プラスチックメッキとは、字のごとく、プラスチックにメッキを施したもの。プラスチックなのにキラキラしてるものはだいたいそれです。
それをレンチンします。
当然金属なので、放電でバチバチッとなります。
そしてバチバチッとした部分のメッキが取れるのですが、それが綺麗なリヒテンベルク図形になるのです!
それでは早速実験やっていきましょう!
●実験
樹脂に対しての過度な加熱は有害なガスが出たり、燃焼したりする可能性があります、喚起のできる場所で実験を行ってください。
金属を電子レンジで熱するのは本来大変危険です、安全に十分に配慮して実験を行ってください。
実験者は安全を確保し実験を行っています。
~材料~
・プラスチックメッキ(今回プラスチックメッキはサプリメントの蓋を用いた)
~器具・装置~
・電子レンジ
プラスチックメッキを電子レンジに入れて加熱をする。

放電が確認できたらすぐに電子レンジを止める。


10秒以上加熱しても何も変化がない場合すぐに電子レンジを止め、冷却、時間を開けてから再び加熱してください。
取り出すと、リヒテンベルク図形が刻まれた、プラスチックメッキを手に入れることが出来ます。

●あとがき
いかがだったでしょうか。
これぐらい簡単にリヒテンベルク図形を作れる方法は、他には無いのでは、と個人的に思っています笑
今回が初記事なので、まだ文章を作ることに慣れてなく、駄文になっていますが、、、これから頑張っていこうと思うので、よろしくお願いします!!
では、次の記事(あるか分からないけど笑)までさようなら!!
参考資料 画像出典等
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AF%E5%9B%B3%E5%BD%A2
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