テトラクロロ銅酸カリウムも高校の時に作ったものです中国のクラブのほうで掲載していて、ここで翻訳して掲載していきます!
使用した材料:塩化カリウム、塩化銅二水和物、水(どちらも日本で入手できなさそうですx)
化学式はK2CuCl4で、分けてみたら塩化カリウムが二つで、塩化銅が一つに見える。実際にこのような物質量の比率で入れてみましたが、出来上がるのはまず塩化カリウムの結晶体です。
原因はこのテトラクロロ銅酸カリウムの生成反応:CuCl2+2KCl==K2CuCl4は可逆的な反応だそうです。
その次に1:1の量で混ぜて作りました。水の量は塩化カリウムの溶解度通りでした。出来上がるのはこんな感じです

青くてかわいい結晶体です。(女の子扱いかよ)
そして次にもう一回作りました


これらはそんなにうまくできていませんでした。青い結晶体の中に緑の部分が見られます。これはどうしてでしょう?
自分に一つの推測があります。
これは溶液の写真です。

溶液だけが緑色です。結晶体の内部にある緑の部分は結晶体の欠陥で溶液を包んだかと思います。
使える晶種をいくつか得られました。その次にはもちろん、大きく育てるのだ!
しかしほかの結晶体で見られなかった現象があります。

この結晶体の一部に雑晶が生えています。見た目はguilty crownのアポカリプスウイルス感染症、またはアークナイツの鉱石病に見える。(
この現象が進んで行くと、晶種全体を包み、晶種が使えなくなる。(娘、、、俺の娘が、、、(T_T))
複数回この現象によって失敗して、やり直し、蒸発結晶法で育てるのも遅いし、焦って、「拡散式アルコール沈殿法」を試してみたくなりました。(ここのいい方がおかしかったらtwitterのdmで話しかけてください)
ある物質は水に溶けられるが、純アルコールでは溶けにくい。その物質の水溶液の中にアルコールを入れると、溶媒は「水」でなくなり、「アルコールの水溶液」になる。溶解度が減少する。
拡散ということは、直接入れるではなく、容器からアルコールが蒸発し、空気中でガス状態となる。そして、水溶液の表面で凝縮し、ゆっくりと水溶液に入り、溶質を結晶化させる。
自分で組んだ装置はこの通り:

一時使用の弁当箱で密閉な空間を作り、消毒用のエタノール、乾燥剤、溶液を中に入れます。密閉性はそんなに厳しく要求されぬ、辞書などを上に置いて押したらこの実験で使えるようになります。
結果は素晴らしい(|)



一枚目は結晶種を入れた様子です。背景の字よりも小さく、八時間経ったら、二枚目の大きさになりました。さらに一日たつと、三枚目の大きさになりました。
結果はこれです。

何と、、、素晴らしい(|)

拡散式アルコール沈殿法は完全に「アポカリプスウイルス感染症様結晶」現象を避けました。素晴らしい方法です。アルコールは結晶体の表面エネルギーに手入れしてくれたのかな?
この方法は硫酸銅結晶にも用いたが、効果があんまりよくありません。溶液の表面から結晶体が出来上がり始めます。
この方法はほかの錯体結晶の制作に用いられるかもしれません。みんなもためしてみてくださいね!!!!
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