ワカクサタケ【キノコ擬人化】


キャラデザ/イラスト/解説:あさの

学名:Gliophorus psittacinus
分類:担子菌門ハラタケ目ヌメリガサ科ワカクサタケ属
食毒:毒
発生時期/場所:夏~秋/各種林内や草地

大きさは0.5~3.5cmと小さいながら、つややかなぬめりと名前に劣らぬ鮮やかな若草色が印象的なきのこ。
この鮮やかな若草色は光合成ではなく粘液の色であり、成長し粘液が乾くと緑色が退色し、黄色もしくは白に近い色へと変色する。
食べても独特な匂いや味はしないが、有毒成分として幻覚や痺れの症状を呈する神経系の毒、シロシビンが含まれる。
見た目の可愛らしさからファン(?)も多くシーズンになると各種SNS等で美しいぬめりを呈する写真と共に発見報告がされることもしばしば。海外では切手の絵柄にも採用されている。

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