ベニテングタケ【キノコ擬人化】



キャラデザ/イラスト/解説:あさの

学名:Amanita musucaria
分類:担子菌門ハラタケ目テングタケ科テングタケ属
食毒:毒
発生時期/場所:夏~秋、高原のシラカバ林やマツ林

不思議の国のアリスのキノコのモチーフや、
ヨーロッパでは幸福のシンボルとして知られている。
主な毒性分はムシモール、イボテン酸などで、神経系に作用する。
本種に含まれるイボテン酸はグルタミン酸の10倍の
旨み成分でもあるため、地域によっては塩漬けにして毒抜きするなどして食べることも。乾燥させると魚介類の旨味を感じさせるような香りを放つ。
殺ハエ作用の強さからハエ取りとしても使われる。学名のmusucariaは「ハエの」
という意味。

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